2009大田原マラソン

大田原参戦記
☆スタート前☆
1時間前に7ｋくらいＪＯＧといつもより長め。2ｋはレースペースで。前日は多めに食べましたが,当日はいつもの食事。ただスタートが10時40分なので1時間前にアミノジェルと30分前にベスパプロとアミノバイタル粉摂取。
☆レース前半☆
風はほどよくふいていましたが，暑くなるような様子だったので手袋とアームウオーマーははずしてスタートしました。1ｋポイントまで3分50秒とまずまず。
快適な感じで進んでいくと3ｋ地点で
『あれ？何だあの人混みは…。』
という団体。もしかするとサブスリーペースメーカか！？ならやばいペースじゃないかと追いついてみることに。
すると真ん中には女性が！
そう。連続優勝しているeA静岡の星野さんでした！
ママさんランナー，女性市民ランナーの神様みたいな方ですよね。
折角なのでこのパックでいくことを決意！
5ｋでラップをみると18分台と速いし,突っ込みすぎとは思いましたが呼吸はまだ楽なのでこのまま星野さんと走ろうと思いました。
10ｋまでは快適。ラップもまたもや18分台。37分42秒で通過。
『やばいよな～…。』
15ｋまで向う途中に，奥武蔵でも北タンでも感じたあの気配。
そう！神宮さんでした（笑）
びしょぬれで猛追されあっという間に先に行きました。3分50秒で走っていたので3分30秒くらいで行ったのでしょうね…。
15ｋで持っていたアミノバイタル粉投入。デットポイントも超えて少し楽になったので気持ちはサブ50に超がつくくらい前向きでした。
15ｋ～20ｋは少々の登り区間でタイムは落ちると予想していたので,我慢して走りましたし。まだまだ星野さんと走っています。
ハーフぐらいでは妻の応援スポットの他，たくさんの応援もあるし,スペシャルエイドのベスパがとれるので嬉しくなります。
スペシャルは上手く取れなくて立ち止まりましたが，ベスパを注入できました。ハーフでも妻の応援受けました。
ハーフで時計みてびっくり。
だって。
ハーフマラソンの自己ベスト1時間20分20秒と変わらない1時間20分33秒なんですもの。
『あ～突っ込みすぎだよ～』
☆レース後半☆
ハーフから25ｋポイントまでは向かい風区間ではありましたのでタイムの落ち込みを覚悟していました。しかし18分台のラップで意気揚々でした。25ｋでは2度目のアミノバイタル粉投入！。30ｋ過ぎに効果期待でした。
25ｋ～30ｋは30ｋ過ぎのＶＳ魔物に備えて我慢区間。30ｋポイントのベスパとアミノジェルを楽しみに走りました。
けど,少しずつですが脚の動きは鈍くなりました。
30ｋを超えるとフルの魔物との対決です。じわ～と疲労がくるものですね。段々とボデｨ－ブローのようにきてました。心で，
『俺はここからの人間だ！ここから走れるのが俺だ』
ととにかく気合いでした。
35ｋでまだキロ4分は切っていたものの，残り7ｋで脚がぱたっととまるような感覚になりました。
魔物の部屋をノックしてしまった！
泥沼を走っているようで,『歩き』という葛藤という選択紙もでてきました。
久しぶりに地獄を見たようです。残り7ｋはそう思いました。
それでも50分切りに満足せずに見えてきた45分切りだけを目指しました。40ｋポイントでタイムを見ると35ｋからのラップが20分52秒。
え～！自分ではキロ4分30秒まで落ち込んでいるような錯覚でしたので,びっくりでした。
それでもきつさ１００％，残り2ｋも目の前はサングラスの色ではないセピア色，そりゃもう苦悶でした。
競技場のゴールタイマーが見えて,何とか45分切りが達成できることが確認できると喜びが腹の底からこみ上げてきました。
ハセツネで月夜見でレースを終えた後から残ったもの。
少しは発散できました！
フルはフルでキツイ。距離ではなくスピードと持久力のぎりぎりの競技だと思います。本当にきつかったレースでした。

…っていう感じでした。
ちなみに『別大と福岡』の資格を手に入れましたが，妻曰く
『35分くらいになったらいいよ♪』
ですって。
ではそうします。
ここをゴールにせず,まずは40分,そして35分と目指したいと思います。
トレイルのためのフルですが，やはり避けては通れない『走力』はフルを中心としたロードで培うのが自分のスタイルだと再確認しました！
やりますよ～！
大田原マラソン
2時間44分33秒
5k18.55-10k18.47/37.42-15k19.18/57.01-20k19.29/1.16.30(38.47)-harf1.20,33-25k18.50/1.35.21-30k19.20/1.54.42(38.10)-35k19.52/2.14.34-40k20.52/2.35.30(40.44)-42.195k2.44.33(9.03)harf1.24.00